防犯フィルム=セキュリティ対策になります。
ガラスを破って侵入する窃盗被害から大切な資産を守りましょう。
住宅などへの侵入犯罪はますます深刻化してきており、特にガラス窓からの住居への侵入は、空き巣ねらいの7割超に達しています。実はこうした窃盗犯の大半は、侵入に要する時間が5分を超過すると侵入をあきらめるといわれています。
ガラス開口部の防犯対策には、ガラスの破壊・貫通を大幅に遅らせる厚手の防犯対策フィルムを窓ガラス全面に貼ることが、有効な手段です。
侵入窃盗の傾向と防犯対策~警察庁発表の統計データより~
狙われやすい一戸建住宅
侵入窃盗の発生場所別認知件数は「一戸建住宅」がもっとも多く全体の40%強、次いで「一般事務所」が約13%、そして「共同住宅(3階建以下)」が約11%となっていて、侵入窃盗の認知件数に占める住宅の割合が比較的多いことがわかります。
出典:警察庁「住まいる防犯110番」
住宅の形態によって変わる空き巣の侵入手口
一概に「住宅」といっても、一戸建住宅から高層マンションまでその形態はさまざまで、それぞれ侵入口や侵入手段の傾向が異なります。下図は2019年の住宅に対する空き巣の侵入口・侵入手段について形態別にグラフにしたものです。
一戸建住宅では「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入した例が非常に多くなっていることがわかります。
これが同じ共同住宅でも3階建以下の住宅では一戸建住宅と同様に「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入したケースがもっとも多くなっています。
さらに中高層マンションであっても「窓」から「ガラス破り」の手口で侵入されたケースが少なくないことがわかります。高層階を狙う侵入窃盗犯は、屋上や非常階段などからベランダに侵入し、ベランダ伝いに隣の住戸に移動して、次々と犯行を繰り返します。マンションではベランダが周囲からの死角になっているケースが多く、ガラス破りを行うのに好都合な環境であることも被害が拡大する要因となっています。
自宅の鍵の写真を不用意にSNSに投稿したことが原因で複製されて被害にあったというケースもありますので、鍵の写真などはむやみに撮らないようにした方が賢明です。
高強度フィルムで 空き巣対策
ハンマーで叩いても穴が空かないほど、強度の高い防犯フィルムなら空き巣対策に効果を発揮します。
防犯性能の高い建物部分目録
アルファベットのCとPがシンボル化されたCPマーク。CPはCrime Prevention(防犯)の頭文字です。
警察庁および関連省庁と建物部品関連の民間団体から成る「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」が、一定の基準に基づいて選定し、公表している各種防犯対策製品のリストです。
同目録に掲載・公表されている建物部品は、「防犯建物部品」として官民合同会議の定める「CPマーク」の使用が認められています。